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感情とはそもそも何なのか 現代科学で読み解く感情のしくみと障害
¥2,420
最新科学が解き明かす“感情”をめぐる最前線 私たちが日々経験する“感情”のしくみと、「うつ病」などの感情障害、「自閉症」、 こころと身体の健康維持に関わる「感情調整」「瞑想」などのしくみに至るまでを紹介する 私たちはどのように“感情”を経験しているのか? ――長らく明らかにされてこなかった感情のしくみが、ここ数年のうちに「自由エネルギー原理」によってうまく説明されることが示唆された。本書では、この新しい理論に基づいて感情とは何かについて考える。「脳がからだの状態を理解し、調節するしくみ」をわかりやすく解説するとともに、うつ病をはじめとする感情障害や自閉症、また、こころと身体の健康を維持するための感情調整、瞑想などのしくみについても触れる。 [ここがポイント] ◎ 最新科学の視点で、今まで明らかにされてこなかった“感情”を理解する。 ◎ 発達障害やうつ病などの感情障害のしくみにくわえ、ウェルビーイングを維持するための感情調整、瞑想、催眠などのしくみについても解説する。 (ミネルヴァ書房HPより) 乾 敏郎 著 発売日:2018年09月30日 ISBN:9784623083725 判型:四六判 ページ数:210
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見えない性的指向 アセクシュアルのすべて 誰にも性的魅力を感じない私たちについて
¥2,530
性的な関心が少ない、性的なものに惹かれない「アセクシュアル」を自認する人が増えている。アセクシュアリティの概説から暮らしの中で受ける誤解、さらには自分が、恋人が、友人がアセクシュアルだった場合の理解と対応まで、当事者として活動してきた著者が丁寧に説くアセクシュアルコミュニティとその周辺の人たちにとって福音となる一冊。 (明石書店HPより) ジュリー・ソンドラ・デッカー 著 上田 勢子 訳 発売日:2019年04月15日 ISBN:9784750348148 判型:四六判 ページ数:320
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創元アーカイブス 結婚の深層
¥3,850
【新装復刊!】 ユング派の代表的分析家である著者が、結婚は〈幸福〉への道ではなく、伴侶が対決しつつ歩む〈自己実現〉への厳しい道の一つであると説く、大胆でラディカルな書。 結婚というものはそもそも快適でも調和的でもなく、むしろそれは、個人が自分自身およびその伴侶と近づきになり、愛と拒絶をもって相手にぶつかり、こうして、自分自身と、世界、善、悪、高み、そして深さを知ることを学ぶ個性化の場なのである。(本文より) (創元社HPより) A・グッゲンビュール=クレイグ 著 樋口 和彦 訳 武田 憲道 訳 発売日:2021年10月14日 ISBN:9784422117706 判型:A5 製本:並製 ページ数:176
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土を育てる
¥2,420
有効な温暖化対策「カーボン・ファーミング」としていま脚光を浴びるリジェネラティブ(環境再生型)農業。その第一人者による初のノンフィクション。 4年続いた凶作の苦難を乗り越え、著者が自然から学んだ「土の健康の5原則」。そこには、生態系の回復や カーボン・ファーミングのエッセンスが凝縮されている。地中の生態系のはたらきを阻害さえしなければ、あらゆる土が真に「生きた土」に変わる。さらに、やせた土地の回復は、農業の衰退、食料危機、環境破壊、気候変動問題などの対策にもつながるのだ。 21世紀のさまざまな課題解決の糸口となり、自然への見方が変わる、野心的な〈土壌のバイブル〉! (NHK出版HPより) 発売日 2022年05月30日 価格 定価:2,420円(本体2,200円) 判型 四六判 ページ数 288ページ 商品コード 0081900 Cコード C0098(外国文学その他) ISBN 978-4-14-081900-5
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ケアする惑星
¥1,760
他者なるものを慈しむ、惑星的な視座。 『アンネの日記』、『おいしいごはんが食べられますように』、ヴァージニア・ウルフ、オスカー・ワイルド、ジェイン・オースティン、ルイス・キャロル、チャールズ・ディケンズ……。 『ケアの倫理とエンパワメント』で注目された英文学者が、ケアをめぐる現代の事象を文学と自在に切り結び語る論考。 (講談社HPより) 発売日:2023年01月26日 ISBN:978-4-06-529682-0 判型:四六 ページ:280ページ
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食べものから学ぶ世界史
¥902
砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす! 産業革命、世界恐慌、戦争、そしてグローバリゼーションと「金融化」まで、食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介。気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直すために。 (岩波書店HPより) 刊行日:2021/07/20 ISBN:9784005009374 岩波ジュニア新書・196頁
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人権と国家
¥946
今や政府・企業・組織・個人のどのレベルでも必要とされるSDGsの要・普遍的人権の理念や制度の誕生と発展をたどり、内政干渉を嫌う国家が自らの権力を制約する人権システムの発展を許した国際政治のパラドックスを解く。冷戦体制崩壊後、今日までの国際人権の実効性を吟味し、日本の人権外交・教育の質を世界標準から問う。 (岩波書店HPより) 刊行日:2022/02/18 ISBN:9784004319122 新書 ・ 252頁
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占領期カラー写真を読む
¥1,254
七〇年以上前、占領下の日本において、アメリカ人によって無数のカラー写真が撮影され、いま、それらが続々と世に出てきている。「敗者」を撮ったそれらには、当時の人々、日常、風景が、驚くほどあざやかな色とともに焼き付けられている。目を奪われてはならない。そこから何が分かるのか? 資料として活用するには? (岩波書店HPより) 刊行日:2023/02/21 ISBN:9784004319641 新書 ・ 254頁
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知的生産の技術
¥968
学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない.メモのとり方,カードの利用法,原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は,長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて,創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる. (岩波書店HPより) 刊行日:1969/07/21 ISBN:9784004150930 新書 ・ 254頁
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ものいわぬ農民
¥880
「日本のチベット」といわれた岩手県――その山村で,貧困と因襲を背負いながら黙々と働く農民たちは,いろり端で,行商してあるく著者に対して,自分のことばで,その生活の喜びや悲しみを語った.嫁姑の確執,二・三男問題,土地への愛着,子供や老人の姿等々.日本社会の最も深い鉱脈をなす農民たちの語る言葉に耳を傾けよう. (岩波書店HPより) 刊行日:1958/02/17 ISBN:9784004150091 新書 ・ 218頁
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ヒロシマ・ノート
¥902
広島の悲劇は過去のものではない.一九六三年夏,現地を訪れた著者の見たものは,十数年後のある日突如として死の宣告をうける被爆者たちの“悲惨と威厳”に満ちた姿であり医師たちの献身であった.著者と広島とのかかわりは深まり,その報告は人々の胸を打つ.平和の思想の人間的基盤を明らかにし,現代という時代に対決する告発の書. (岩波書店HPより) 大江 健三郎 著 刊行日:1965/06/21 ISBN:9784004150275 新書 ・ 206頁
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あいまいな日本の私
¥902
「私は渡辺一夫のユマニスムの弟子として,小説家である自分の仕事が,言葉によって表現する者と,その受容者とを,個人の,また時代の痛苦からともに恢復させ,それぞれの魂の傷を癒すものとなることをねがっています.」――一九九四年ノーベル文学賞受賞記念講演ほか,全九篇の講演に語られた,深く暖かい思索の原点と現在. (岩波書店HPより) 大江 健三郎 著 刊行日:1995/01/31 ISBN:9784004303756 新書 ・ 236頁
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これからの住まい
¥968
低成長、少子高齢化、単身世帯の増加、人生100年時代…。現在の住宅政策は社会の変化に十分に追いつけていないのではないか。戦後直後から今日まで、特に平成期の住宅事情と政策の変遷を読み解き、それが人口減少社会でさまざまな歪みを生じている現状を指摘。先進事例を紹介し、新しい時代に即した住まいのありようを展望する。 刊行日:2022/04/20 ISBN:9784004319245 新書 ・ 246頁
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歴史像を伝える
¥1,276
「歴史総合」の授業では、教室での「私たち」が、教科書をはじめとする、「私たち」を主語にした「歴史叙述」を解釈し、歴史の知識と歴史的思考力をむすびつけ、〈いま〉と過去とを往還する「歴史実践」の対話を行うことが求められる。本巻は、シリーズ第1巻の総論的な『世界史の考え方』に続き、歴史を学ぶ営みに迫る。 刊行日:2022/06/17 ISBN:9784004319184 新書 ・ 380頁
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世界史の考え方
¥1,276
近現代の日本史・世界史を総合し、近代化、大衆化、グローバル化の歴史像を考える高校の必修科目が始まる。シリーズ第一巻は中国史、イギリス史、アメリカ史、アフリカ史、中東史の歴史家とともに、近現代史の名著を題材に、歴史研究の最前線や歴史像の形成過程、概念に基づく比較、問いや対話による歴史総合の実践を示す。 刊行日:2022/03/18 ISBN:9784004319177 新書 ・ 378頁
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翻訳語成立事情
¥880
かつて,この国に「恋愛」はなかった.「色」や「恋」と区別される“高尚なる感情”を指してLoveの翻訳語がつくられたのは,ほんの一世紀前にすぎない.社会,個人,自然,権利,自由,彼・彼女などの基本語が,幕末―明治期の人びとのどのような知的格闘の中から生まれ,日本人のものの見方をどう導いてきたかを明らかにする. (岩波書店HPより) 柳父 章 著 刊行日:1982/04/20 ISBN:9784004201892 新書・ 222頁
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図書館の日本文化史
¥1,012
日本では古来さまざまな形で書籍が蓄積され、八世紀の芸亭以来、書籍の公共圏として図書館がつくられてきた。明治に導入された西洋式の図書館は、占領期にGHQの改革で日本の民主化のために万人に開かれた公共図書館のシステムへと再構築されようとしていた。その推進者キーニーの改革は挫折したが、誰もが知る権利を行使できる知の公共圏としての図書館が今こそ求められる。古代から現代まで日本文化を形成してきた図書館の歴史を繙き、これからの図書館のあり方を考える。 (筑摩書房HPより) 高山 正也 著 刊行日: 2022/09/06 ISBN:978-4-480-07508-6 新書判・304ページ
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京都思想逍遥
¥990
千二百年にわたる人々の記憶が集積した古都をそぞろ歩く。するとたちまち、源氏物語や古今和歌集に始まり、道元、世阿弥、頼山陽、鈴木大拙、三島由紀夫に至るまでのさまざまな言葉と交錯し、その“たましひ”と交響することになる。逍遥によってこそ、諸行無常の悲哀を追体験でき、権力者がつくりあげたものではない本当の歴史が理解できるのだ。東アジアの思想のみならず、古今東西の思想・文学を広く渉猟してきた著者ならではの、京都の「奥深きところ」をめぐる思想案内。 (筑摩書房HPより) 小倉 紀蔵 著 刊行日: 2019/02/05 ISBN:978-4-480-07208-5 新書判・304頁
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村の社会学
¥902
日本の村々は、長い歴史のなかで工夫に工夫を重ね、それぞれの風土に根ざした独自の生活パターンと人づきあいのあり方をかたちづくってきた。そのしくみや特徴をつぶさに観察してみると、村を閉鎖的で前近代的なものとみなすステレオタイプこそ、むしろ古びたものにみえてくる。コミュニティの危機が叫ばれる今日、その伝統を見つめなおすことは私たちに多くの示唆を与えてくれるのだ。日本の村に息づくさまざまな工夫をたどり、そのコミュニティの知恵を未来に活かす必読書。 (筑摩書房HPより) 鳥越 皓之 著 刊行日: 2023/02/07 ISBN:978-4-480-07536-9 新書・208頁
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この国の戦争
¥968
戦争を知り尽くした小説家と歴史家が、 日本近代の画期をなした言葉や史料を読み解き、 それぞれが必読と推す文芸作品や手記などにも触れつつ、徹底考察。 「わかりやすい物語」に抗して交わされ続ける対話。 「ポツダム宣言」「終戦の詔書」を読む解説コラムも収録。 (河出書房新社HPより) 奥泉 光 著/加藤 陽子 著 発売日:2022.06.21 ISBN:978-4-309-63150-9 新書 ・288ページ ● Cコード:0221
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帝国日本のプロパガンダ
¥924
日清戦争に始まり、アジア太平洋戦争の敗北で終わった帝国日本。日中開戦以降、戦いは泥沼化し、国力を総動員するため、政府・軍部・報道界は帝国の全面勝利をうたい、プロパガンダ(政治宣伝)を繰り広げた。宣伝戦はどのように先鋭化したか。なぜ国民は報道に熱狂し、戦争を支持し続けたのか。錦絵、風刺画、絵葉書、戦況写真、軍事映画など、戦争熱を喚起したビジュアル・メディアから、帝国日本のプロパガンダ史を描きだす。 (中央公論新社HPより) 貴志 俊彦 著 刊行日:2022/6/21 ISBN:978-4-12-102703-0 新書・232ページ
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ポピュリズムとは何か
¥902
イギリスのEU離脱、反イスラムなど排外主義の広がり、トランプ米大統領誕生……世界で猛威を振るうポピュリズム。「大衆迎合主義」とも訳され、民主主義の脅威と見られがちだ。だが、ラテンアメリカではエリート支配から人民を解放する原動力となり、ヨーロッパでは既成政党に改革を促す効果も指摘される。一方的に断罪すれば済むものではない。西欧から南北アメリカ、日本まで席巻する現状を分析し、その本質に迫る。 (中央公論新社HPより) 水島治郎 著 初版刊行日2016/12/20 新書・256ページ ISBN978-4-12-102410-7
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言語学の考え方
¥880
SOLD OUT
誰もが近道や楽な方法を探そうとするが、結局は地道な努力しかないと思い知らされる外国語学習。だが、それでもコツは存在する。本書は、そのヒントとなる言語学の基礎知識を紹介。「語学には才能が必要」「現地に留学しなければ上達しない」「検定試験の点数が大事」「日本人は巻き舌が下手」といった間違った「語学の常識」に振りまわされず、楽しく勉強を続けるには。外国語学習法としての言語学入門。 黒田龍之助 著 初版刊行日2016/2/25 新書・208ページ ISBN:978-4-12-102363-6
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教養主義の没落
¥858
一九七〇年前後まで、教養主義はキャンパスの規範文化であった。それは、そのまま社会人になったあとまで、常識としてゆきわたっていた。人格形成や社会改良のための読書による教養主義は、なぜ学生たちを魅了したのだろうか。本書は、大正時代の旧制高校を発祥地として、その後の半世紀間、日本の大学に君臨した教養主義と教養主義者の輝ける実態と、その後の没落過程に光を当てる試みである。 (中央公論新社HPより) 竹内洋 著 初版刊行日2003/7/25 新書判・272ページ ISBN978-4-12-101704-8