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新版 5手詰ハンドブック

¥1,320 税込

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■こんな方におすすめします
・級位者~有段者(すべての将棋ファン)
・詰ますコツ、詰手筋を覚えたい方
・3手詰が物足りなくなってきた方
・詰将棋ファン
・対局前のウォーミングアップに
・日々のトレーニングや気分転換に
・時間を測ってタイムトライアル!

■本書の特徴
詰みの基本となる「3手一組」を覚えたら、次は応用へ進もう。
詰将棋の基本は3手一組。『新板 3手詰ハンドブック』ではこの詰手筋をたくさん取り上げました。今回は5手詰ですから、「3手一組にプラスアルファ」が基本の構成です。言い換えれば、「いかに詰手筋を応用するか」がテーマとも言えます。
将棋がだんだん上達してくると、お互いに詰み筋を警戒するため、突然3手詰が現れることはそうそうありません。そこで、「どの詰手筋を使うか」「詰手筋を使うためにどう誘導するか」という考え方が重要になってきます。基本の「3手の読み」から、より実戦的・本格的なレベルへ進んでいきます。本書はこうした考え方を養うための入門編として最適の一冊です。

良質なパズル。考える充実感は、やがて快感に変わる。
「簡潔な配置とさわやかな手順」、これが本書の特徴です。3手詰の次には、新たな目標にチャレンジしてみましょう。これまでの知識を生かす快感はもちろん、「5手一組」の手順によって挑戦する楽しみも継続します。

楽しみ方は読者の数だけ。
選りすぐりの良問を200問用意しました。活用の仕方は十人十色。まずは駒の動きと、詰め上がりの味を楽しんでみてください。わからなければ解答を見てもOK。日をおいてもう一度問題を見たとき、正解手順が浮かべば、それは立派に「解けている」ことになるのです。
級位者の方はピンと来た問題から手をつけてください。全問解き終えたときは、きっと景色が変わっているはずです。有段者の方は、瞬発力を鍛えるためのドリルとして活用してみてはいかがでしょう。「あとで見れば詰むのはわかる、けれど実戦では時間がなくて…」という経験はありませんか? 高段者がもっている「詰みを直感する力」は、多くの詰将棋(詰み)を解く(読む)ことで身につけたもの。一日数問を一週間。まずはここから始めてください。

本書は『5手詰ハンドブック』(日本将棋連盟刊、2004年)を大幅に修正したものです。修正箇所は次の通りです。
・半数近くの問題を差し替えまたは修正
・200題の解説はすべて書き下ろし

■著者からひとこと
ハンドブックシリーズの原点、『5手詰ハンドブック』をリニューアルしました。より明快に、より良い本になったと自負しています。5手詰の主流は基本の3手一組をアレンジしたもので、これまで覚えた詰手筋が使えます。5手一組の問題では手順の妙が味わえることまちがいなし。上達のためのトレーニング、気分転換のパズル…。あなたに合った楽しみ方でどうぞ。――浦野真彦
(浅川書房HPより)

浦野真彦 著
発売日:2012年03月
ISBN:9784861370359
判型:小B6判(ほぼ新書サイズ)
製本:並製

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