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おいしい和歌山
¥1,980
和歌山県岩出市出身のライター、牧五百音(いをね)さん率いる「おいしい和歌山編集部」が、県内在住の500名に行ったアンケートを基に、1年半かけて740軒、一軒一軒お店に赴いたうえで取材したグルメガイド。 忖度なしに店主の人柄や景色なども考慮した、味だけではない和歌山の“おいしい”を厳選、県内の飲食店から食品販売店、おみやげどころなど151軒が掲載。 和歌山出身の方はもちろん、和歌山に興味がある方、旅行に行く際のガイドブックにぜひどうぞ。 著:おいしい和歌山編集部 判型: B5判 ページ数: 192頁
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句集 ちきまり
¥1,100
俳句歴30年の前田紀代子さんの句に、 娘で写真家のこうのさちこさんによる 和歌山県内の風景作品を添えた句集。 B6サイズ、オールカラー102ページ。税込価格¥1100
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和歌山のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話
¥1,980
シリーズ共通の構成を用いて、「絶景グラビア」+「地図で読み解く和歌山の大地」「和歌山を駆ける充実の交通網」「和歌山の歴史を深読み!」「和歌山で育まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、40近くの小テーマから、和歌山県の素顔に迫ります。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な和歌山の<あれこれ>も収録している、読み応え充分の一冊です。 (昭文社HPより) 昭文社 旅行ガイドブック 編集部 編集 発売日:2021年12月17日 ISBN:9784398148452 判型:B5変型判 ページ数:112
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日本の島々、昔と今。
¥1,364
メンテナンス中です。お手数ですが出版社webサイト等をご覧ください。 出版社:岩波書店
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日本の果物はすごい
¥1,100
メンテナンス中です。お手数ですが出版社webサイト等をご覧ください。 出版社:中央公論新社
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田園の憂鬱
¥660
佐藤春夫(1892-1964)が青春の危機、倦怠、歓喜を描いた浪漫文学の代表作。改版(解説=河野龍也) 【この本の内容】 生きる意味を見出せない青年は、田園の隠者となり、ひたすら自然の喚起する生命力を凝視する。倦怠と情熱、青春の危機、歓喜を官能的なまでに描いた浪漫文学の金字塔『田園の憂鬱』。佐藤春夫(1892-1964)が一躍脚光を浴びたデビュー作にして、文豪の代表作。大正文学の到来を告げた近代文学屈指の名作(解説=河野龍也) 【目次】 田園の憂鬱 改作田園の憂鬱の後に 追憶の「田園」 岩波文庫版あとがき〔旧版〕 病める薔薇 序……谷崎潤一郎 注 解……河野龍也 解 説……河野龍也 (岩波書店HPより) 佐藤 春夫 作 発売日:2022年09月 ISBN:9784003107195 判型:文庫版 製本:並製 ページ数:214頁
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中上健次短篇集
¥1,001
中上健次(1946-1992)は、暴力と性の奔流――憤怒と哀しみを、人間を賛歌する文学に昇華していく。短篇10篇を精選。 この本の内容 戦後生まれの代表的な作家となった中上健次(1946-1992)は、郷里・熊野と土地に根差した一族への痛切なこだわりを終生いだき続けた。圧倒的なまでの暴力と性の奔流――中上の憤怒と哀しみは、やがて人間への優しさに昇華されていく。初期の代表作「十九歳の地図」や、「楽土」「ラプラタ綺譚」等、雄勁と繊細の織りなす短篇10篇を精選。 目次 隆男と美津子 十九歳の地図 眠りの日々 修験 穢土 蛇淫 楽土 ラプラタ綺譚 かげろう 重力の都 注解 解説「路地」への憎愛(道籏泰三) 中上健次略年譜 (岩波書店HPより) 中上 健次 作 , 道籏 泰三 編 発売日:2023年06月 ISBN:9784003123010 判型:文庫 ページ数:324頁
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青い壺
¥847
NHK「おはよう日本」(11・28) 「100分de名著」有吉佐和子スペシャル(12・23) で話題沸騰! 半世紀前に書かれた小説が、ついに累計60万部を超えました。 昭和も令和も変わらぬ人間模様、リアルな生活描写を 青い壺が絶妙に映し出す、絶対品質保証のエンタメ作。 シングルマザーの苦悩、すれ違う夫婦、 相続争いに悩む娘の言葉を聴いてドキリとする親… 人間の奥深く巣食うドロドロした心理を 小気味よく、鮮やかに描き出す絶品の13話の中には あなたの知っている人が必ずいます。 「誰かと語り合いたくなる」—- 壺にハマる人、ますます増えています! (内容) 第一話 青磁ひとすじに制作を続ける陶芸家の省造。ある日デパートの注文品とともに焼きあがったその壺は見る者を魅了した。 第二話 定年後、家でぼんやりする夫を持てあました妻は、世話になった副社長へのお礼にデパートで青い壺を買い、夫に持たせた。 第三話 副社長である夫の部下の女性と、甥っ子を見合いさせるため二人を自宅に呼んだ芳江は、今どきの人たちに呆然とする。 第四話 青い壺に美しく花を生けようと奮闘する芳江。孫を連れた娘の雅子が急に帰ってきて、婚家の醜い遺産争いを愚痴るのだが。 第五話 老いて目が見えなくなった母親を東京の狭いマンションに引き取った千代子。思いがけず心弾む生活だったが……。 第六話 夫婦ふたりで、戦後の焼け跡から始めたこぢんまりとしたバア。医師の石田は、「御礼」と書いた細長い荷物を置いて帰った。 第七話 息子の忘れ物としてバアのマダムが届けてくれた壺をみて、老婦人は、 戦時中に外務官僚だった亡き夫との思い出がよみがえり、饒舌に語りだす。 第八話 長女が嫁ぎ、長男はアメリカに留学。姑が他界したある日、夫にレストランに誘われ…… 第九話 女学校の卒業から半世紀、弓香は同級生たちと久しぶりに京都で集まる。戦争を経て子育ても終えた彼女たちは、家庭の状況も経済状態もそれぞれで。 第十話 母校だったミッションスクールの初等科に栄養士として就職した、弓香の孫娘の悠子。野菜を食べさせたいと工夫を凝らすが、ある日……。 第十一話 世話になったシスターが45年ぶりにスペインに帰郷するときいた悠子は、青磁の壺をプレゼントする。壺はついに、海をわたる! 第十二話 スペイン旅行中に急性肺炎になったという入院患者の男は、病室に飾った青い壺に触られそうになると、怒鳴るのだった。 第十三話 高名な美術評論家を訪ねた陶芸家の省造。スペインで見つけた「12世紀初頭」の掘り出しものとして、青い壺を見せられたが……。 解説 平松洋子 (文藝春秋HPより)