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【内容】級位者の方へ──寄せの基本をすべて学べます。
有段者の方へ──「考えればわかる」では競り合いに勝てません。
■こんな方におすすめです
・級位者~四段
・寄せの基本手筋を体系的に学びたい方
・日々のトレーニングに
■本書を推す!──プロ棋士から推薦の言葉が届いています
寄せの基本の形をたくさんフォローしていてとても解り易い。
ルールを覚えた後に読んで欲しい本です。
──羽生善治名人評
私でも数秒考える問題がいくつかあった。
寄せは将棋の最重要部分。
この一冊でレベルアップ間違いなし。 ──渡辺明竜王評
基本と応用がわかりやすくまとめられている。
順を追っていけば、級位者の方でも、
有段者向けの難しい問題が解けるようになっている。
棋力に関わらず楽しめる本だ。 ──谷川浩司九段評
アマチュアの方にとっては、難しい詰みを狙うより、
易しい必死をかけるほうが実戦的だと思う。
本書は寄せの基本手筋がきちんと分類されていて、
とてもわかりやすい。 ──森内俊之九段評
駒の力を最大限に発揮し
「きれいな寄せ」が決まった時の嬉しさはまた格別である。
本書にはそのエッセンスがたっぷりと詰まっている。
──佐藤康光九段評
■本書の特徴
必死問題を中心にした「寄せの問題集」です。全200問と問題数も豊富。古今東西に伝わる、寄せの基本手筋をまとめました。そして本書が本当にすごいのはその整理の仕方です。
全200の問題を9つに分類。それぞれのパターンごとに、やさしい問題から難しい問題へとステップアップしていきます。やさしい問題の答えが次の問題のヒントとなって、最終的にはかなり高度な問題も自力で解けるようになります。これほどみごとにプログラムされた終盤本はきわめてまれ、と断言します。
さらに出題形式がユニークで、「詰みがある場合は詰ませ。詰みがない場合は必死をかけよ」という設定です。要するに「最短で寄せよ」と求めているわけですが、これは実戦で毎回やっている思考方法そのものです。
なお、本書は、1990年代に『寄せの手筋168』として刊行されたものを全面的に改定し、「決定版」として改めて世に問うものです。
■著者からひとこと
本書は、将棋の終盤に頻出する必修の寄せ手筋を集め、代表的なパターンに分類したうえで、レベル別に配列したものです。寄せ手筋の教科書、その決定版を目指しました。本書を大いに活用され、読者の棋力向上・勝率アップにつながりますように!──金子タカシ
■目次
第1章 上から押さえる
第2章 挟撃の寄せ
第3章 馬と角の活用
第4章 龍と飛車の活用
第5章 退路封鎖
第6章 頭金までのプロセス
第7章 端玉には端歩
第8章 腹銀を使いこなす
第9章 必殺の両王手
第10章 さまざまな寄せ
第11章 手順の組み合わせ
(浅川書房HPより)
金子タカシ 著
発売日:2010年02月
ISBN:9784861370274
判型:四六判
製本:並製
ページ数:232
レビュー
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